サイトロゴ

顔の皮むけ対策!乾燥だけ対策してもダメ

Presented by 「顔の皮むけ対策方法|乾燥ポロポロ肌を改善!」

顔の乾燥皮むけに保湿は効かない

注意

乾燥による顔の皮むけ症状。

保湿しても保湿しても再発しませんか?

その効かない保湿を繰り返しているから余計に皮むけがひどくなるんですよ。

顔の皮むけ肌が求めているものがあります。それは水分ではありません!

顔の肌が「あれだよ!あれくれよー!」と求めているのは「水分を保持する脂質」です。これを与えてあげれば、スパッと皮むけが分からなくなります。その中心成分が「セラミド」です。

顔の皮が秋冬、春先にかけてむける人は覚悟しておいたほうがいいです。確実に周りよりシワやシミ、たるみが早くひどくなりますよ!

角質をくっつけるセラミドでどうなるか?>>

今すぐピタッとなるヒト型セラミド配合の保湿化粧品>>

保湿しても皮むけが止まらない理由

顔の皮むけ原因モデル

なぜ保湿しても皮むけが止まらないのか?

  • 角質(皮むけ正体)をくっつけるセラミド不足
  • 何かのアレルギー反応

原因は主にこれ。保湿不足が原因じゃないんです。

夏は皮が剥けない。だから乾燥する季節の問題だと思いますよね。でもこれが勘違い。皮むけを毎年起こす人は、実際は夏も皮むけ寸前なんです。

【もっと詳しく】顔の皮むけ原因と仕組み~ポロポロ剥ける正体は大事な存在

保湿とは肌に潤いを与えることです。つまり水分で湿らせること。でも肌の水分不足が皮むけ原因ではないため、保湿しても皮むけ乾燥肌は止まりません。

では何が足りないのか?

セラミドです。

セラミドとは角質層に存在する脂質です。細胞間脂質と呼ばれ、他にコレステロール、遊離脂肪酸などが含まれます。

角質は「最終的に」セラミドがくっつけている

皮むけ正体の角質。顔なら10枚前後~15枚ほど重なっています。これが角質層。

角質は非常に薄い小さな板みたいなものです。

角質層の下のほうではコルネオデスモソームという鎖がガッチリ角質同士をつなげています。でもそのままだと、古くなった角質が剥がれず新しい角質と入れ替わりません。

それはダメなので、角質層の上層部では鎖を外して剥がれやすくします。でも一気に剥がれるのもダメなので、セラミドでくっつけて洗顔などで剥がれるのを待っている状態です。

鎖で繋がれていない薄い板を積み上げるだけだとグラグラして崩れますよね。風が吹いても吹き飛びます。

積み上げた板を水で濡らしたらどうなるか?板同士がくっつくことはありません

でも、板同士の隙間にネットリした油なんか塗っておくと、板同士が軽くくっつきますよね。崩れにくくなります。

この油に当たるものがセラミド(細胞間脂質の主体)なんです。

保湿して肌を湿らせても皮むけが治まらない理由がこれです。

皮むけをセラミドを押さえている肌モデル

セラミドは特殊な油!他のオイルじゃ皮むけは止まらない

セラミドは脂質です。つまり油の特性があります。だったらオリーブオイルやマカデミアナッツオイルとかでも角質がくっつきそうですよね。

ならオイル保湿すればいいじゃないか?

でも油だけだと、角質はフラフラして剥がれやすい状態に変わりありません。

イメージ的にはヌルヌルするだけで角質が滑っちゃう感じです。

一方、セラミドは違います。

セラミドには、油に馴染む部分と水に馴染む部分があります。

油に馴染む部分か角質とくっつき、反対側で水分とくっつく。さらに違うセラミドが水分とくっつき、反対側でまた別のセラミドの油に馴染む部分にくっつく……

といった風に何層にも水をはさみながら、いわば乳化した状態で存在します(この構造をラメラ構造と呼びます)。

乳化というとマヨネーズです。油と酢は混じりませんが、卵によって一体化、つまり乳化してドロっとなっています。

油で薄い板はくっつきませんが、マヨネーズならくっつくでしょ?

だから皮むけ乾燥肌にオイル保湿をしてもダメ。見た目もあんまり元に戻りません。油でありながら水を蓄えるセラミドを補うのが一番なのです。

【もっと詳しく】皮むけ乾燥肌に効果がない保湿方法・スキンケア

皮むけ=乾燥肌(保湿対策)ではない

皮むけは乾燥肌のとき起きますが、乾燥したらから剥けているわけではありません。乾燥はセラミド不足の結果です。

「セラミド不足 → 皮むけ」 = 「セラミド不足 → 肌水分量低下(乾燥)」

一般的な保湿である潤い(水分)を与えてもセラミドは戻ってきません。保湿が効かないのは当然。でもセラミドを増やせば皮むけ状態は綺麗になり、肌水分量も安定して乾燥がなくなります。

特にセラミドは自らの油分で水分を挟み込みます。ヒアルロン酸などと違い水分が外気に触れず、湿度0%でも水分が蒸発しません。これはワセリンを肌に塗りたくったのと同じ効果です。

乾燥肌で悩んでいる人も、使うならセラミド配合の保湿化粧品です。

顔の皮むけ原因がセラミド不足ではない場合

肌が乾燥してカサカサではなく、何か、例えばファンデーションや化粧水などを塗ったときに皮むけをする場合。

この場合はセラミド不足が原因というより、肌が拒否反応を起こしているかもしれません。

肌に合わない=肌荒れ・ピリピリ感

ですが、皮むけで肌が悲鳴をあげることもあります。この場合、その原因となるメイク用品やスキンケア化粧品をやめないと皮むけは止まりません。

勘違いしやすいので、皮むけの人はメイクやスキンケアを一度休んでみて様子を見るのも一つの対策方法です。

もしくは単純に皮膚の病気という可能性もあります。

例えばアトピー。スキンケアを控えて3日以上赤みが引かない場合は怪しいです。赤みは炎症なのでシワ、シミを本当に加速させるので注意。

【もっと詳しく】セラミド不足以外の顔の皮むけ原因いろいろ

なぜ顔だけ皮むけ?原因はそこにある

皮むけは顔と女性に多い理由

皮むけトラブルって基本的に顔だけですよね。激しい日焼け後に起きる皮むけは腕や背中もありますが、乾燥して剥けるのは顔だけ。

実はここに、皮むけ原因のヒントが隠されています。

顔だけに行うことって何でしょうか?

セラミドは脂質!洗顔とクレンジングで減る

顔の皮むけトラブルは女性に多いです。

2つ原因があります。

  • 女性は男性より皮膚が薄い
  • 女性は男性より洗顔・クレンジングの時間が長い

特に後者が主な原因です。

なぜなら、セラミドは脂質なので、洗顔料などに含まれる界面活性剤で除去されるからです。

女性は男性より洗顔、クレンジングを重要視します。そのため、界面活性剤の影響がセラミドなど細胞間脂質に及びやすくなります。

洗顔しすぎるとダメ!と言われるのは、皮脂を取りすぎるからより、細胞間脂質を減らしてしまうからです。

酸化した皮脂やメイクが肌に残っていると刺激になる!と言われますが、それを落とそうと意識すると確実にセラミドなど細胞間脂質が減ります。

そもそも、軽くでも洗顔すれば、肌に悪影響を残すほどの皮脂やメイクは肌に残りません。仮に残っていてもそれで老けるということもありません。

もしそれくらいで肌にマイナスなら、日中のメイクし続けている状態や、皮脂が出続けている状態のほうがヤバイのでは?

皮脂は戻る。でもセラミドは戻らない

洗顔、クレンジングをし過ぎると皮脂が綺麗になくなります。

その状態でさら洗顔、クレンジングを続けると、セラミドなど細胞間脂質が多く流れ出ます。

洗顔後、皮脂はすぐに戻ってきます。毛穴に皮脂腺があり、すぐ表に出てこれるからです。

しかしセラミド(細胞間脂質)はすぐに元の量に戻りません!

なぜなら、細胞間脂質は表皮細胞の成長とともに上に上がってくるからです。だから一度減ってしまうと、下から上がってくるのを待たないと元に戻りません。

毎日これを繰り返していると、角質層の上層がセラミド不足になります。

角質をくっつける接着剤がなくなり、水分量も激減。乾いた角質が悲鳴を上げてめくれてきて皮むけ状態になります。

摩擦でセラミドが流れ出やすくなる

女性特有の肌への摩擦もセラミド不足原因です。

  • メイク
  • スキンケア
  • マッサージ
  • 日焼け止め

これらは肌をこすって摩擦刺激を与えます。

男性はあまりやりませんよね。

セラミドはラメラ構造といって、油と水の層が交互に入り組んだ構造を作ります。ラメラ構造がしっかりしているほど肌は強く綺麗になります。

でもミルフィーユケーキを上からグリグリとするとどうなるでしょうか?ミルフィーユの層が潰れて中身が出てきますよね。

ラメラ構造は紫外線や静かに肌に侵入してくる異物には強いです。弾き返します。でもラメラ構造は圧力やユラユラされるのには弱くて壊れてしまいます

特に女性はメイクの際、ファンデーションのパフなどで摩擦が生じます。影響はわずかですが、毎日の洗顔等の影響に加わることで、常にセラミド不足になります。

皮むけするのが顔だけ、そして女性に多い理由は、このようにセラミドを減らしやすく、ラメラ構造を壊しやすい日常だからです。

顔の皮むけはセラミドでどうなるのか?

皮むけ肌へのセラミド塗布の結果

セラミド保湿化粧品を使うと皮むけ肌はどうなるのか?

ここまで見てきて分かるように、顔の皮むけも乾燥も、どちらもセラミド不足が原因。なのでセラミドを肌に足せばいいだけです。

では皮むけ乾燥肌にセラミド保湿化粧品を塗ると実際にどうなるでしょうか?

1.剥けている皮膚が元通りになる

皮むけになると……

  • 白く粉が吹く
  • 透明感がなくなる
  • ファンデーションが毛羽立つ

といった見た目の変化が起きます。なんか嫌ですよね。

女性ならファンデーションやオイルとかでごまかそうとしますが、それをやると摩擦で余計に角質が浮いたり、細胞間脂質が溶けてなおさら皮むけがひどくなります。

簡単な方法を選んでください。

ヒト型のセラミド化粧品。特に美容液かクリーム。これを薄く塗るだけでいいです。ちゃんとした製品なら見事に皮むけが落ち着きます。化粧水じゃないですよ!

ヒアルロン酸やコラーゲンだと角質の段差が見えます。でもセラミドだと見えません。

なぜ綺麗になるのか?

角質は死んだ細胞です。ちなみに髪の毛も爪も死んでいます。

髪の毛はトリートメントで綺麗になりますよね?爪もネイルサロンで綺麗になります。

同じように、カラカラに乾いた角質にセラミドを与えると、元の状態に戻ります。角質同士がくっつきます

日焼けで大きく剥けた角質にセラミド保湿化粧品を塗って他の角質を乗っけると……継ぎ目が分からなくなるくらいピタッとくっつきます。ヒアルロン酸やコラーゲンでは不可能です。

本来生きている細胞がしぼんだり死んだ場合。それを外的に何か塗って復活させるのは不可能です。できたらノーベル賞!細胞を生き返らせたり元気にするなんて薬でも難しいからです。

でも角質は死んだ状態がある意味ベスト。足りないものを補えば元通りになります。

2.バリア機能が元に戻り剥けにくい角質になる

バリア機能不足と皮むけの関係

セラミドが減ると肌のバリア機能が落ちます

バリア機能とは、肌が受ける刺激を跳ね返す仕組みです。

具体的には、

角質層の厚み + セラミドによる水分と油分の層

この2つで成り立っています。

足のかかとって黄色っぽくて硬いですよね。顔の3倍以上も角質が分厚いからです。

なんでか?というと、体重がかかって摩擦もすごいからです。その刺激を生きた細胞に通さないために、死んだ細胞である角質が盾となっています。

でも角質だけだと隙間があります。

その角質同士の隙間、肌の弱点を埋めるのがセラミドなどの細胞間脂質です。

隙間を水と油の層で埋めることで、水と油それぞれに溶けやすい物質も通さない完璧なバリアができます。

でも顔のセラミドが洗顔などで減ってしまうとどうなるか?

バリア機能の一つがポンコツになるので、肌はヤベー!と対策を取ります。

でもセラミドはターンオーバーで上に上がっていくので、今からだと2週間以上かかります。

そこで今ある角質を剥がさないようにします。もうちょっと角質として頑張って!と残業させようとします。でも既に剥がれかけている角質を止めることはできません。

なので急いで次の角質を作ろうとします。

人間と一緒で、急いで角質を作ると雑になります。

緊急で作られる角質は形と大きさが不揃い。木の板も大きさ、厚み、形が違うと綺麗に積み重ねにくいですよね?

角質も同じで、非常に剥けやすい、もろい状態で占められます。角質細胞の中を潤してふっくら強くするNMF(天然保湿因子・主にアミノ酸)も少なくてダメダメです。

でもセラミドが補充されれば、無理に角質を急いで作る必要がありません。次第にターンオーバーが落ち着き、元のちゃんとした品質の角質で満たされるようになります。そうなれば、セラミド量も安定して剥けにくい綺麗な肌になります。

【もっと詳しく】顔の皮むけ原因と仕組み~ポロポロ剥ける正体は大事な存在

じゃあピーリングってダメなのか?というと、歳を取るとどうしてもコルネオデスモソームという角質細胞をくっつけている鎖を外す酵素活性が鈍くなります。セラミドがなくてもカサカサ状態で角質層が分厚くなります。こういう場合は、セラミドを増やすのに必要なターンオーバーを促すためにピーリングが有効です。

角質層は常に適度な厚みじゃないとセラミド不足になるというわけです。

【デメリットは?】セラミドのダメなところ

セラミド自体は特にアレルギーなどは心配されませんが、保湿化粧品にする以上、防腐剤や界面活性剤(乳化剤)、その他成分は使用されます。

皮むけ乾燥肌は角質が隙間だらけでバリア機能が弱っています。そのため、通常より成分が奥に届きやすいです。

今まで何ともなかった成分で肌が刺激を受けたり荒れることはありえます。

セラミドは私達の角質層に元からある成分なのでナチュラルですが、薬ではないし絶対に安心というわけではない点は注意ですね。

皮むけ肌が欲しがるセラミド種類

皮むけ乾燥肌に適したセラミド種類

セラミド配合の保湿化粧品は非常に増えました。でも質はかなりバラバラで、本当にいいセラミド化粧品をゲットするには知識が必要です。

まずはセラミドの種類について知ってください。それだけで90%損はしません。

セラミドはヒト型が一番いい!

セラミドは、

  • ヒト型
  • 天然
  • 疑似

の3つに分かれます。

天然セラミドはいかにも良さそうですよね。天然だし。でも皮むけ肌の剥けた角質を落ち着かせる、という点ではヒト型がベストです。

なぜなら、ヒト型以外は角質層の中でラメラ構造を作らないからです。

独立していつでも剥けておかしくない角質が、ちょっとやそっとで剥がれないのはセラミドが接着剤になっているからです。その接着剤となるには、水と油の乳化状態が必要。いわばラメラ構造がそれです。

しかし天然セラミドと疑似セラミドは人のセラミドと構造が違います。そのため角質層内部でセラミド本来の機能は発揮できず、主に角質層表層でラメラ構造を作ります。それだと角質10数枚を強く繋ぎ止めることはできませんよね。内側で働いてくれないと。

ヒト型セラミドは、その名の通り、私達が保有するセラミドの構造と同じです。だから角質層の中でラメラ構造を作り、角質同士をくっつけて落ち着けてくれます。

保湿+αもヒト型がダントツ

水分を保持する力もヒト型がダントツ上です。角質層の中で水分を何重にも挟み込むので、外気に左右されないからです。天然と疑似は外気に触れやすいため、どうしても水分保持力でヒト型に劣ります。

また、ヒト型セラミドには、天然・疑似にはない、セラミド生産を促す働きもあることが確認されています。セラミドがセラミドを呼び寄せる関係性を作るのはヒト型だけ。となると、皮むけ乾燥肌かどうか関係なく、ヒト型セラミドを選ぶしかないのが分かりますね。

メイクが毛羽立ちにくくなる

皮むけ乾燥肌のときはメイクの摩擦が悪化原因となります。

対策として、メイク前にセラミド美容液かクリーム(テクスチャーが軽いもの)を塗ることをおすすめしています。

【もっと詳しく】皮むけ時のメイク方法~どうしてもお化粧する場合の対策

剥けかけの角質もくっついて見た目が落ち着くだけでなく、その後に起きる摩擦で皮むけが再発しにくいからです。メイクは下地にファンデーションとどうしても摩擦が起き、角質をめくってしまいますからね。

この点でもやはりヒト型が強いです。馬やこんにゃくセラミドでも角質はある程度落ち着きますが、メイクなどの摩擦で毛羽立ちやすいです。

得するヒト型セラミド保湿化粧品の選び方

ヒト型セラミド保湿化粧品の選ぶポイント

ヒト型セラミド配合の保湿化粧品はどんなものを選ぶべきか?

商品説明にヒト型セラミドと書いてあればまず間違いありません。

ですが「セラミド配合」とだけ書いてある商品には要注意。ヒト型っぽい表現をしていても、実は違うことがかなりあります。

決して天然、疑似セラミドがダメなわけじゃありませんが、皮むけ乾燥肌の剥けた角質を押さえるにはヒト型がベストです。

1.「数字」か「アルファベット」3文字はある?

ヒト型かどうかの見分け方は、

セラミド1 又は セラミドEOP

といった風に、末尾に数字かアルファベット3文字が付属している表記があるかどうかです。成分表に必ず書いてあります。

あまり見ませんが、医薬部外品の場合は「N-フィトスフィンゴシン」といった風に、N-〇〇スフィンゴシンという表記のときもあります。

天然セラミド等はグルコシルセラミドやセレブレシドなど、数字やアルファベットの組み合わせではない表記になっているので、ヒト型セラミドではないことがすぐに分かります。

2.濃度はこだわらなくていい

カサカサに乾いた皮むけ乾燥肌なら、保湿成分の濃度は高いほうが良いと思いますよね?

でもセラミドに関しては濃度はあまり重要になりません

濃度が重要になるのはビタミンCやハイドロキノン、レチノールといった何かしら効果が高い成分です。

セラミドは全体の0.1%くらい含まれていれば、実験で確認されている結果は期待できます。

もちろん低すぎたらダメです。ですが、まともな製品なら十分な濃度が配合されています。あまり濃さを求められないのがセラミドの良さです。

それにほとんどのブランドがセラミドの配合濃度を記載していません。成分表で突き止めようにも、1%以下は順不同。1%も入っていればかなり多いほうなので、実際には濃度の優劣は私達に確認できません。なので気にしても無駄です。

2.アシルセラミド(セラミド1)配合が角質を強くする

アシルセラミド(セラミド1やセラミド9)が配合されていると、より角質の繋がりが強固になりバリア機能が高まり、皮むけしにくい状態になります。

なぜなら、アシルセラミドはセラミド同士の繋がりを飛び越えて、お隣さんまで貫通して繋がるからです。

ラメラ構造はセラミドが水分を挟みながら何重にも重なって形成されます。ここにくさび、釘を打ち込むように二層に渡って繋げるのがアシルセラミドです。

これがなくても皮むけを目立たなくする効果は損なわれません。ですがバリア機能を高めることが、皮むけ乾燥肌のより良い解決方法なので、アシルセラミドがあったことに越したことがありません。

ちなみに、バリア機能が崩壊しているのがアトピー肌。

アトピー肌もセラミド不足ですが、普通の乾燥肌と違ってアシルセラミドであるセラミド1が極端に不足しています。このことからも、アシルセラミドがバリア機能に重要な機能を果たしていることが分かりますね。

ちなみにアシルセラミドは製造が難しくて非常に高価なので、配合していないブランドも多いです。入っていたらそれだけでラッキー!

3.複数のセラミド配合は濃度より優先される

保湿成分も美容成分も濃ければ濃いほうがいいイメージですよね。

ですがセラミドに関しては、濃さより種類のほうが重要です。これは他の成分にない特徴ですね。

例えば、

セラミド2…1%

セラミド1:0.001% + セラミド2…0.5% + セラミド3…0.1%

みたいな配合パターンがあった場合、合計濃度で劣る後者のほうがいい結果が出ます(濃度によるので上記は説明用の適当な例です)。

そのため、以前はセラミド1種類配合の製品が中心でしたが、最近の分かっているブランドは複数種類を配合しているのがメジャーです。

4.化粧水より美容液かクリームで選ぶ

セラミド保湿化粧品は、何も化粧水、美容液、クリームなど複数点に渡ってライン使いしなくても構いません。

ただ、どれか1点だけでセラミドを取り入れる場合、必ず化粧水は避けてください

なぜなら、セラミドは脂質なので、基本的に水に溶けにくく油に溶けやすいからです。

化粧水や99%が水です。水にもセラミドを溶かすことは可能です。でも油分を含む美容液とクリームに比べて、同濃度にする場合にコストがかなりかかります。

それに化粧水の豊富な水分は皮むけ乾燥肌にとって負担となりえます(参照:皮むけ乾燥肌に効果がない保湿方法・スキンケア)。なので、セラミドを補うのにあえて化粧水テクスチャーを選ぶ必要はありません。

ヒト型セラミド~クリーム部門

特にクリームに高濃度配合。もしくは特別な機能が付加されているブランドです。より皮むけ肌をしっとり分からなくしてくれる傾向です。

※セラミド化粧品は敏感肌向けに用いられるほど優しい成分ですが、バリア機能が落ちているため、その他配合成分などで肌に合わないケースも当然あります。薬ではないので、好転反応などもありません。肌に合わない場合は使用中止を!

小林製薬 ヒフミド

セラミド濃度4%(クリーム)です。同業者が無理でしょ?と嘆くほどの高濃度です。1%でも高濃度と言われるくらいなのに4%です。

しかも高価なセラミド1配合。3種類入っています。

価格はクリームが若干ライバルより高いかな?というくらいで、むしろ安すぎます。

デメリットは小林製薬ということで美容的なワクワク感がゼロ(笑)これくらいじゃないでしょうか。中身は本当にいいです。ピターッと落ち着くのにベタつきません。軽いです。本当にナチュラルで高品質。

ただセラミドは濃すぎるとトラブルが起きるという報告もあります。肌に合わないという人が一部で出やすいかもしれません。と言っても、一般的な肌荒れになる要素はないので、気軽に試せるのがセラミドのいいところですよね。

DECENCIA アヤナス

セラミド2だけでセラミド力は弱いです。ただ独自の角質増強成分が弱い肌をバリア。これが薄くなった皮むけ肌にマッチします。

この角質増強成分は、ワセリン並の保護力がありながら、角質のように薄い板を並べる感じなのでベタつきません。剥けた角質の代わりになる感じです。

コラーゲン生成やセラミド生産環境を整える内容なので、セラミド1種類ですが生み出す守る面で他ブランドより強いです。敏感肌専門ブランドというのも心強い。

ヒト型セラミド~美容液部門

美容液にセラミドが高配合されているブランドです。クリームより軽くて美容成分が豊富な製品が多いです。

アスタリフト ジェリーアクアリスタ

唯一のジェリーセラミド美容液です。セラミドは油分がないと高配合できないのですが、FUJIFILM(アスタリフト)のフィルム技術で油分を使わずに分散配合。とにかく特殊なコスメです。だからテカらない。

メリットは先行美容液として使えること。洗顔後のカラッカラの肌に、ダイレクトにセラミドを投入できます。なのでセラミドの良さを一番体感できるのはこれ。しみやすい化粧水も使えるようになるのがまたいいですね。

セラミド1、3、6Ⅱの3種類配合。ビタミンCの100倍と言われるアスタキサンチンで防御力もバッチリ。

イマイチポイントは価格。他のブランドの倍近くします。ただ使い勝手の良さと、内容、技術を考えるとギリ許せます。実際にリピートしていますが、朝が特に違いますね。

ETVOS モイスチャーライジング

セラミド5種類にNMFばっかりの、余計なものがほぼ入っていないセラミドが濃い美容液が特徴です。

他は炎症対策の植物エキスが目立つので、セラミドが作られにくい環境も排除しようという狙いが見えますね。皮膚の専門家ブランドらしい内容。

成分表を見るとやたら入っているようで不安になりますが、中身は自然なものが多いです。狙いもハッキリしてますし、何よりテクスチャーがあっさり。皮脂が多めの人でも問題なし。

価格は高くないし容器はオシャレ雑貨屋さんみたいだし欠点はないかも。強いて言えば小林製薬と同じで、成分表が読めないとワクワク感が感じられない点でしょうかね。

セラミド以外で同様効果があるブランド

皮むけ肌をピタッと分からなくする効果は、実はセラミド以外でも可能です。

ヒト型セラミドが角質層に馴染みやすいのは、肌のバリア機能がセラミドなど細胞間脂質によって維持されているからです。油に油が馴染むように、油と水の両性を持った部分には、同じく油と水の両性同質のものじゃないと馴染みにくいからです。

なので、ヒアルロン酸などもセラミドっぽく加工すれば、同じように皮むけ肌をピタッと押さえてくれます。しかもセラミドよりあっさり仕上がるケースが多いです。

具体的にはリン脂質を用いたリポソーム化です。

DDS(ドラッグデリバリーシステム)という医療浸透技術で、細胞間脂質と同質の構造をもたせることで、本来は肌に弾かれる成分も奥に届けることができます。だから製薬で重宝されます。

この技術は日本のブランドにもごく一部で採用されています。

こちらのほうが様々な美容成分を一緒に届けることができます。それでいて刺激になりづらいため、欲張りたい人はリポソーム系ブランドに注目です。

b.glen QuSome

QuSomeはリン脂質を用いた進化した浸透技術。ブランド開発者がアメリカの薬学博士で、日本の皮膚科医とかは立場が違い、浸透技術のスペシャリストです。

セラミドはアイクリームにしか入っていませんが、ビタミンC美容液でも皮むけがピタッと分からなくなります。最初、なんで?と思ったのですが、成分がリン脂質で細胞間脂質のようになっているからです。

この技術で成分を覆うのは高価です。自社技術だからこそできる価格。化粧水は皮むけ乾燥肌に微妙ですが、ここのはイケます。そして長持ちしますね。

デメリットはブランド認知度かと。知らない人が多いと思うので手を出しづらいかもしれませんね。でもリピート率は高いです。

トライアルセットはアイクリーム入りがお得。ないトライアルと価格、他の内容が同じなので。

ライスパワーエキスNo.11~選ぶならクリーム

ライスパワーエキスNo.11の製品は、クリーム以外はみんなエタノールが基剤として使われています。

皮むけ乾燥肌はバリア機能が壊れているため、以前は何ともなかったエタノールが刺激になる可能性があります。

ライスパワーエキスNo.11系の化粧水、美容液は実際にあまりエタノール感はありませんが、もしかすると皮むけ乾燥肌に合わない人もいます。その点は一応注意。クリームならまず問題ありません。

ヒト型セラミド配合のクリームより、ライスパワーエキスNo.11クリームのほうが軽くてベタつきません。テカリもなく肌表面に皮膜が残らないので、ニキビができやすい肌質の人にもおすすめです。

ライスパワー アトピスマイル

日本発のセラミド増産成分「ライスパワーエキスNo.11」の初製品がこれです。成分の発明ブランド、かつ製造メーカーです。

アトピー肌の人に協力してもらい研究開発された経緯があり、刺激性に関してはかなり気を使っているクリームです。

ベタッとしそうなイメージですが、完全にその逆です。むちゃくちゃあっさりしています。

セラミド未配合ですが、なぜか皮むけ肌の見た目が分からなくなります。効果は最低でも2週間以上かかるはずなのですが。

とりあえず皮むけ肌を目立たなくしたい。そしてセラミドも増やしたいという人には最適。増えるセラミドはヒト型で種類も豊富なので、効果が出れば非常に良い状態になります。

KOSE 米肌

メイン成分はアトピスマイルと同じです。ただNMFなどのすぐに感じられる潤い成分を強化しています。

ライスパワーエキスNo.11はセラミド増産の実感がマイルドです。特に使い始めはさっぱり分かりません。セラミドが増えてきたなーという期間でも、それなりに潤いを感じるのが米肌。

他にもライスパワーエキスNo.11配合のコスメはありますが、とりあえずの保湿力が弱いので合わないという人もいます。その点で米肌はまだマシなので、皮むけ乾燥肌のケアには使いやすいですね。

皮むけ乾燥肌を早く治す方法はある?

治す、という意味ではありません。薬もありませんし、できることは限られています。

  • 洗顔・クレンジングを控えめにする
  • メイクは控える
  • ヒト型セラミドの美容液かクリームを塗る

この3つで見た目の皮むけは、状態があまりにひどくなければ分からなくなります。

ただ治ったわけではありません。

ヒト型セラミドの保湿化粧品でも補えるには限界があります。

また、セラミドは11種類ありますが、保湿化粧品で全てをバランス良く補うのは不可能です。やはりベストバランスで各種類のセラミドが安定するのが理想です。なので、足りないセラミドを保湿化粧品で補っておけばいいじゃん!というのはダメです。

あくまでヒト型セラミドの保湿化粧品は補助です。見た目をカバーしたり、剥ける原因を和らげたり。

早く治す方法として有効なのは、洗顔とクレンジングの見直し。これが一番効果があります。それくらいセラミドを減らすきっかけになっているからです。

とりあえずヒト型セラミドの保湿化粧品で皮むけの見た目はマシになるので、それでカバーしつつ洗顔とクレンジング、メイク摩擦などを控える努力をする。これが一番早く皮むけ乾燥肌を治す方法でしょう。

ヒト型セラミド保湿化粧品の特徴おさらい

【おかしなほど濃い】小林製薬 ヒフミド

肌への付け心地はめちゃくちゃ軽いですがセラミド濃度は濃いです。リピジュアという角質を増やすような被膜成分が入っているので、より強く角質を落ち着けてくれます。

【敏感肌専門ブランド】DECENCIA アヤナス

ここで紹介している中では唯一の単一セラミド。ここは残念ですが、角質を増やすような技術があるから実感は違いますね。塗るだけで真冬の寒風がなんともないくらいです。老けやすい皮むけ肌に嬉しい仕組みもいっぱい。

【素肌にダイレクト】アスタリフト ジェリーアクアリスタ

油分を使わない特殊な製法で仕上げたジェリータイプ。濃度は公表されていませんが濃いと思われます。弱った肌に頼もしいアスタキサンチン配合なのも魅力的。十分売れていますが、価格さえ安ければバカ売れ間違いなし。

【バランスNo.1】ETVOS モイスチャーライジング

セラミド5種類で豊富。皮膚科医ブランドの割にテクスチャーも使いやすく、美容面もバッチリ考慮。価格も高くなく容器のデザインも良し。バランスは一番取れているでしょう。

【浸透技術のお化け】b.glen QuSome

ハイドロキノンや生のビタミンC、レチノールを簡単に扱えてしまう浸透技術のブランド。アイクリーム以外はセラミド未使用ですが、同質のリン脂質カプセルなのでヒト型セラミドと一緒の感じで使えます。美容面でもずば抜けているのも特徴。

【夢の成分とコスパ】ライスパワー アトピスマイル

セラミドを増やす効能が認められた唯一の成分「ライスパワーエキスNo.11」。その発明ブランドが販売する、最初のライスパワーエキスNo.11配合製品ながらずっと売れ続けているロングセラー定番クリーム。ベタつかずしっとり感も軽いけど角質が落ち着き素肌感そのまま。体中に使えるのでコスパは高い。

【大手ブランド】KOSE 米肌

ライスパワーエキスNo.11をかなりプッシュしている大手ブランドがコーセーです。成分は上記のアトピスマイルからのもの。自社の化粧品技術をプラスして、より潤い感を強く仕上げています。コーセー雪肌精を使うなら断然こっちがおすすめ。

その他参考資料

【論文】皮膚バリア機能と制御
角質がコルネオデスモソームという鎖で繋がれていて、角質が上の段階に来るとその鎖が外れる。鎖を外して剥がれやすい状態にして、垢となってターンオーバーするための準備だから。でもそれだと角質が一気にはがれるのでセラミドなど細胞間脂質が安定させている……という内容が分かります。